2021年1月29日金曜日

兄弟姉妹の絆の物語の変容 202話のヒロイン交代について

※ 個人の感想です


ヒロイン交代

人によって気になるポイントはそれぞれなのだろうけれど私が一番モヤッとするのはやっぱり終盤。Mouse faceやWater waveの声が届かず(Boarや⚡も)、knwで反応するというのが本当に納得いかなくてモヤッとする…。

たとえFB2でtnjrはknwと付き合っていました、とかずっとknwを好きだった、という補完が来ても絶対納得いかないよ。兄弟姉妹の絆の物語だと思って読んでたから。

最終的に結婚するのがknwでもいいよ。でもあの場面では納得がいかないよ。

そもそも恋愛求めてないし。兄弟姉妹の絆の話だと思っていたのに。みんなわけもわからずCP成立してしまった。

自分で自分を納得させようと努力してるけどたまにすごくもやもやする。

主人公がラスボスにいわば乗っ取られて、助けるという、物語の最大の山場、クライマックスなわけじゃん。なんでそこでヒロイン交代させたんだー。Mouse faceじゃなくてもいいよ、Boarや⚡っやWater waveでもよかった。

なんでそこで恋愛にもってくるんだー。本当に納得行かない。ここが兄弟姉妹の絆で終わっていたら、ここまでモヤモヤすることなかったと思う。

本当にあのtnjrにknwが注射するシーンが実に象徴的というか…いや、カッコいいシーンなんだとは思う。力を入れて描いたんだと思う。みんな無力で打ちひしがれるなかで跳躍した女神・・・でもでも、やっぱり最後に助けるのは妹がよかった。

あれが転機で、まさにその後みんな恋愛脳になってしまった・・・。もう何がなんだか。吊り橋効果としか思えないんだけど。しかも⚡とMouse faceじゃなくてLeaf fluttering in windに時めくMouse faceってなんだか・・・。⚡の描かれ方も可哀想。


第1話〜第201話までは兄弟姉妹の絆の物語だった

兄弟姉妹の絆に囚われず、自由に恋愛できるほうが幸せということなのかな? 

最終回で描かれた現代の兄弟姉妹たちは大正時代の兄弟姉妹たちとは違っていた。

第1話〜第201話までは兄弟姉妹の絆の物語だったのに第202話で完全に切り替わってしまった。

なんだろう、そこに葛藤や感情の描写があれば納得もできたのだけれど、みんな憑き物がとれたかのように恋愛を始めてしまった。それはやはりあの注射のシーンの瞬間。まさに主人公がきっかけ。物語のテーマを体現するのが主人公。家族愛から恋愛へ…


納得いかない…。

人間関係の形成や情緒の描写が省略されているから心が追いついていかないように思う。

恋愛を始める前に、亡くなった仲間たちにちゃんとお別れしてあげてほしかった。

もう自分のなかでは201話で終了したことにしたい。




主人公と敵側の対話

 主人公と敵側の対話というのは少年漫画の主人公として必要だったようにも思うのだけれど、お互いかみ合っていないのだな。mznは「大災と思え」だし、tnjrは「存在してはいけない生き物」だし。  mznとtnjrの対話は、最初に彼らが相まみえたときに、tnjrが「存在してはいけない生...