※ 個人的な感想です。
znitの成長のリセット
znitも努力し続けて新しい型を生み出したのにね。エモい描写に過ぎなかったのか。せっかく山頂へ着いたと思ったら、また谷底へ。
弱者が強くなって自分の尊厳を自分で守れという物語だった筈。
しかし、今おきている事態は、険しい山道を登ってようやく山頂にたどり着いたら、再び谷底に突き落とされる。物語が完結してからも突き落とされ続ける。
znitの試し行動
甘え上手な第二子がやってきて、親の愛を奪われ、ひたすら努力する(けれど親の愛は戻ってこない)第一子の悲哀さを感じる。
⚡に限らず。
なんだかそういうところはリアルなんだよね。
で、本作の特徴は、そういう兄の努力が報われるかと思いきや、報われることもなく、認められることもなく、罵られ、退場させられるところなんだよね。本当に後味が悪い・・・幸せの箱って何なんだ・・・。たぶん顛末から想定されるアンサーは、兄は弟を可愛がり、親を敬うべし(愛されなくても無償の愛を注げ)ということなのだろう・・・そこかしこで描かれる一方通行の愛はつまりそういうことだろう・・・なんと苦しい世界なのだろう・・・。
兄は弟を可愛がるべしという思想は、強い者は弱い者を守るのが自然の摂理だというtnjrのakzに対する台詞からも想定されるけれど、自然の摂理なのかなぁ。動物でも親が子を守るのはわかるけれど(種の存続の為)、兄が弟を守るのも自然の摂理なのかなぁ?