2021年3月5日金曜日

znit

 ※ 個人的な感想です。

 

znitの成長のリセット

znitも努力し続けて新しい型を生み出したのにね。エモい描写に過ぎなかったのか。せっかく山頂へ着いたと思ったら、また谷底へ。

弱者が強くなって自分の尊厳を自分で守れという物語だった筈。

しかし、今おきている事態は、険しい山道を登ってようやく山頂にたどり着いたら、再び谷底に突き落とされる。物語が完結してからも突き落とされ続ける。


znitの試し行動

甘え上手な第二子がやってきて、親の愛を奪われ、ひたすら努力する(けれど親の愛は戻ってこない)第一子の悲哀さを感じる。

⚡に限らず。

なんだかそういうところはリアルなんだよね。

で、本作の特徴は、そういう兄の努力が報われるかと思いきや、報われることもなく、認められることもなく、罵られ、退場させられるところなんだよね。本当に後味が悪い・・・幸せの箱って何なんだ・・・。たぶん顛末から想定されるアンサーは、兄は弟を可愛がり、親を敬うべし(愛されなくても無償の愛を注げ)ということなのだろう・・・そこかしこで描かれる一方通行の愛はつまりそういうことだろう・・・なんと苦しい世界なのだろう・・・。

兄は弟を可愛がるべしという思想は、強い者は弱い者を守るのが自然の摂理だというtnjrのakzに対する台詞からも想定されるけれど、自然の摂理なのかなぁ。動物でも親が子を守るのはわかるけれど(種の存続の為)、兄が弟を守るのも自然の摂理なのかなぁ?

主人公と敵側の対話

 主人公と敵側の対話というのは少年漫画の主人公として必要だったようにも思うのだけれど、お互いかみ合っていないのだな。mznは「大災と思え」だし、tnjrは「存在してはいけない生き物」だし。  mznとtnjrの対話は、最初に彼らが相まみえたときに、tnjrが「存在してはいけない生...