2021年2月28日日曜日

感動エピソードの連作集 主人公ではなく狂言回し

 ※ 個人の感想です


キャラ変容

感動エピソードの連作集。その都度登場人物にのせているだけだから一貫性がない。長く登場するキャラこそ変容していく。筆頭がtnjr。

gyさんが比較的キャラ崩壊しなかったのは、彼の描写が少ないから&寡黙設定で余計なことを喋らないからだろう。

FB2で、tnjrがgyさんをDisる関係性の解像度が上がったわけだけれど、それもまたtnjrのキャラというよりは、二次創作への迎合だろう。tnjrは神様の意のままに動くパペット。彼自身の個性などあってないようなものだ。やさしいおにたいじのときは優しく、勧善懲悪になったら苛烈になるというだけ。

主人公ではなく狂言回し

203話の彼のあり方についても、主人公ではなく狂言回しであったと考えれば・・・

あの回の前半の主役はmzn様。もののあはれを知り、涙を流す、平安の貴人。

後半は、彼を取り巻くそれまでの短編集の主役たちが主人公だったのかもしれませんな。哀れな少年を助ける仲間たち。

先立つ202話は前半はかつてのヒロインだった妹であり、後半は最後のヒロインの嫁がそれぞれ主役であり、ヒロインの禅譲が行われたということかもしれません・・・。

tnjrはそれぞれの感動エピソードを眺め、消費し、一番心に残ったものを手元に残したということ。

人形劇のパペット

この世界ではキャラは神様の意思を伝えるメッセンジャーなのかもしれないなぁ。パズルのピース、人形劇のパペット、レゴブロック。悲しい過去も悲惨な体験も、場面、情景を彩る舞台装置に過ぎない。

主人公と敵側の対話

 主人公と敵側の対話というのは少年漫画の主人公として必要だったようにも思うのだけれど、お互いかみ合っていないのだな。mznは「大災と思え」だし、tnjrは「存在してはいけない生き物」だし。  mznとtnjrの対話は、最初に彼らが相まみえたときに、tnjrが「存在してはいけない生...